いすみ市内の小中学校に通う子供たちの給食(3,500食)を調理する給食センターです。学校給食センターの外壁はALC板で施行する場合が一般的ですが、限られた工事費の中で工夫を行い、屋根同様フッ素樹脂塗装ガルバリュウム鋼板を採用しました。周辺環境との調和を図り、デザインされた緩やかな曲線屋根が建物のアクセントとなっています。設計当初は公設公営の予定でしたが、建物が完成と同時に民間に委託しての運営となりました。