この大学校舎は、2011年の3.11東日本大震災の被災による旧1号館の建替工事でありました。構造は鉄骨造とし耐久性を高め、外壁タイル及びアルミサッシをコンクリートに打込んだ工場製品のPC版を採用しました。これにより品質の確保・外壁タイル落下防止・メンテナンス性の向上を図り、併せて工期短縮も可能としました。 尚、当建設地は市内の高台にあり周りから見えるため、建設中は“震災復興のシンボル的象徴”となっていました。